今回は、Pythonに興味があるあなたのために、
Pythonを学ぶために知っておくとよい基礎知識をご紹介します。
本記事では、Pythonと、その姉妹言語の
「読み方」と「ロゴ」について、
サクッとまとめたいと思います。
【Python 入門】Pythonの「読み方」「意味」と「ロゴ」についてまとめました【Python 初心者向け】
あなたはまったくのPython初心者かもしれません。
そんな初心者のあなたが、Pythonを勉強していく上で、
とりあえず知っておくといい、読み方やロゴについて、まとめておきたいと思います。
Pythonの「読み方」とは?
Pythonは「パイソン」と読みます。
Pythonの「意味」とは?
Pythonの意味には、
「ニシキヘビ」
「蛇の総称」
といったものがあります。
なので、Pythonのロゴには、
ヘビをモチーフにしたものが用いられています。
Pythonの「ロゴ」とは?
Pythonのロゴは↑のように、
「2匹のヘビ」が絡まったモチーフで描かれています。
この他にも、Pythonの姉妹的なものに、以下のものなどがあります。
「 Cython」
「Jython」
「IronPython」
「PyPy」
「Brython」
「MicroPython」
これらの読み方とロゴについてもご紹介しておきますね。
「Cython」の読み方
「Cython」は、「サイソン」と読みます。
「Cython」の意味
「Cython」は、Python言語を使って「C言語」の関数を呼び出したりできるプログラミング言語になります。
Pythonの処理を高速化したい場合などに使われます。
初心者のうちは特に気にしなくても大丈夫です。
「Cython」のロゴ
「Cython」のロゴは、
Pythonのロゴのまわりが「C言語のC」で囲まれています。
かわいいデザインですね。
「Jython」の読み方
「Jython」は、「ジャイソン」と読みます。
「Jython」の意味
「Jython」は、Pythonを、「Java」で書いたものになります。
「Java」とは、プログラミング言語の1つで、世界中でよく使われています。
Jythonのメリットは、
Javaのプログラムを読み込んで使える点になります(Javaのクラスを使える、とも言えます)。
Javaで培われたプログラム資産も活用できるわけです。
「Jython」のロゴ
カップから、ヘビ(英語で”パイソン”)の湯気が出ているモチーフになっています。
「IronPython」の読み方
「IronPython」は、「アイアンパイソン」と読みます。
「IronPython」の意味
「IronPython」は、「.NET Framework」のクラスを使うことができるPythonになります。
C#というプログラミング言語で実装されています。
「IronPython」のロゴ
「IronPython」にはロゴがないようです。
「PyPy」の読み方
「PyPy」は、「パイパイ」と読みます。
「PyPy」の意味
「PyPy」のメリットは、通常のPythonよりも、
柔軟に、高度な実装を作れる点にあります。
「PyPy」のロゴ
Pythonがヘビの意味ですが、
「PyPy」のロゴは、ベビが一周して自分の尻尾をかんでいるモチーフになっています。
「Brython」の読み方
「Brython」は、「ブラウザパイソン」と読みます。
「Brython」の意味
「Brython」は、ブラウザ上でPythonプログラミングを使うことができるプログラミング言語です。
ブラウザでは、JavaScriptがよく使われますが、
「Brython」はJavaScriptの代わりとして使うことができます。
「Brython」のロゴ
「Brython」のロゴはないようです。
「MicroPython」の読み方
「MicroPython」は、「マイクロパイソン」と読みます。
「MicroPython」の意味
「MicroPython」は、組み込み系で使われるPythonです。
「MicroPython」は、ARM、Arduino、ESP8266、 ESP32、IoTハードウェアなどで動作します。
今後発展していくIoT分野でも活用が期待されるPythonの1つです。
「MicroPython」のロゴ
「MicroPython」のロゴは、
マイコン上にヘビ(=パイソン)がのってるモチーフなります。
かわいいですね。
というわけで、
本記事では、Pythonと、その姉妹言語の
「読み方」と「ロゴ」について、
ご紹介しました。
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