今回は、Pythonの「代入(だいにゅう)」について、
- 代入とは?
- 代入の注意点とは
- Pythonでの代入の使い方
について、Python 初心者向けにサクッと解説します。
本記事を読むことで、あなたは、
- 代入とは?
- 代入演算子の使い方
- 代入するときの注意点
について習得することができます。
【Python 文法 独学】Python の「代入」について、代入とは?代入での注意点など、サクッとまとめました【Python 学習 初心者】
Python の 代入とは?
「代入」とは、変数に、値などを割り当てること、を言います。
変数ってなに?って方は、こちらの記事をどうぞ↓
『【Python 文法 独学】Python の「変数」について、変数とは?変数名のコツなど、サクッとまとめました【Python 学習 初心者】』
上の記事でも説明したように、
変数はデータの置き場です。
ただし、変数は、定義しただけでは、中身は空っぽです。
空っぽの中に、データを入れる操作が「代入」になります。
Python で代入の具体例
Python で変数にデータを代入するには、
In[3]のように書きます。
xyz = 567
変数名は「xyz」で、変数名の右側に入れたいもの「567」を書いて、
代入演算子「=」でつなげばオッケーです。
これで、変数の入れ物に、「567」というデータを入れたことになります。
一応、きちんと代入できているかprint関数で確かめてみますね。
確かに、xyzの中に567が入っています。
このように、
代入演算子「=」を使うことで、
- 「=」の左側の変数に入れる
- 「=」の右側のデータを
ことができます。
繰り返しになりますが、「=」のことを「代入演算子」と呼びますので覚えておきましょう!
Python で代入するときの注意点
例えば、以下のようなプログラムがあったとします。
a = 567
数学の感覚で見てしまうと、
- a は 567 は等しい
という意味になります。
でも、Pythonでは違います。
「=」は「代入演算子」で、
- 「右(データ)」のものを「左(変数)」に代入する
という意味になります。
なので、a = 567 は、
567を、aという変数に、代入する
という意味になります。
こんなのわかるよ〜
と思われるかもしれません。
次の例をみてください。
abc = xyz
これだと、Python と 数学の区別をつけておかないと、
あれ?
となってしまうかもしれません。
abc = xyz
の意味を説明しますね。
abcは、=の右側にあるので、代入される変数名です。
xyzは、=の左側にあるので、代入するデータです。
つまり、abcは変数名、xyzは(文字列の)データとなります。
Python で使われている「=」は、数学の「=」と違います。
Pythonプログラムの「=」は、数学の「=」と意味が違います。慣れるまで注意してくださいね。
- Python の「=」は、代入演算子
- 「=」の右側は、代入される変数名
- 「=」の左側は、代入するデータ
と理解しておけばオッケーです。
本記事で、あなたは、
- 代入とは?
- 代入演算子の使い方
- 代入するときの注意点
を学びました!
というわけで、本記事では、
Pythonの「代入(だいにゅう)」について、
- 代入とは?
- 代入の注意点とは
- Pythonでの代入の使い方
について、Python 初心者向けにサクッと解説しました。
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